ローズマリー・トスカナブルー
忘れられたブルー
ベランダには4種類あり、いつもどれかしら咲いています。
ローズマリーというのは基本的に四季咲き、というより常時咲き続けていて、咲き終わると半月ぐらい休んでまた咲くということを繰り返しています。 ベランダのローズマリーたちはどれもしょっちゅう咲いているのに、このトスカナブルーだけ違っています。薄い水色のお花を、年に1回・冬にしか見せてくれません。
立性で、葉は細めで少し赤みがかっています。どちらかというと地味な姿のせいでしょうか、いつも黙っているように見えるので
「どうして咲かないの?」
と聞いてみたくなってしまいます。もちろん返事は返ってきません。
ベランダでは「マジョルカピンク」がひらひらと華やかに咲いていますし、這性の「ダンシングウォーター」は、いつも青いお花をつけた枝先を躍らせてアピールしています。そして一番古株の「コルシカン」はどっしりとした枝ぶりに、深いブルーのお花で存在感たっぷり。
こんなふうにいつも華やかなベランダのローズマリーたちの中では一番存在感がなくて、忘れられているトスカナブルー。秋の終わりにやっとつぼみをつけ、横浜の海から吹いてくる冷たい風の中で、少しずつ開いてきました。
せっかく咲いたのに、こう寒くてはなかなか見に行く気になれません。窓から一番近いところに置いて、部屋から見えるようにしてあげなければと思っています。
◆ローズマリー・トスカナブルー(立性) ◆マンネンロウ メイテツコウ ◆Rosemarinus
◆常緑低木 ◆シソ科ロスマリヌス族 ◆地中海沿岸原産

